相続コラムcolumn

売れない土地の 相続

“相続税”や”相続手続き”になど 相続 の相談は、熊本市中央区に拠点を構える熊本不動産相続税相談センターにお任せください。
事前予約があれば、営業時間外や土日祝でも対応いたしますので、平日にお時間がない方もお気軽にご相談下さい。

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こんにちは、税理士の藤本尚士です。

相続で引き継ぐ不動産は被相続人が住んでいた土地と家だけではありません。

  • 先祖代々の遠方の土地
  • バブル時代に購入した別荘地
  • 荒れ果てた農地や山林

などなど、被相続人自身も処分できず、ただ所有していただけの「売れない土地」が含まれている場合もあります。

 

売れない土地を相続するリスク

資産価値の低い土地はなかなか買い手がつきません。
なかなか売れないとなると、所有している間は、固定資産税を支払わなければなりません

固定資産税は土地や家屋、償却資産などに対してかかる税金です。
土地や建物の場合、「課税標準額×1.4%」というのが基本ですが、使わない土地の税金を負担し続けるのは気が滅入るでしょう。

また、その土地に対しては管理責任が生じるのでトラブルに巻き込まれるリスクがあります
空き家が老朽化して崩壊し、隣家に被害が及べば損害賠償金を支払わなければなりません。

 

売れない土地の処分方法

(1)売却

売れない土地といっても、理想的な処分方法は売ってしまうことです。
所有し続ける気持ちがないのなら、尚更です。

本人が売れないと思っても、買い手がつく可能性もあります。
専門家に仲介してもらったり、自分で不動産屋さんに相談をして、売る努力をしてみましょう。

 

(2)寄付

売れない場合は、寄付という方法もあります。
寄付の受け入れ先には、自治体や個人・法人があります。

自治体は、担当窓口に相談の上、自治体からOKが出れば寄付が成立します。
ただし、自治体は使用目的がなければ不動産の寄付は受けませんので、あまり期待はできません。

個人の寄付は大抵の場合、隣家への寄付です。
隣地の所有者であれば、有効活用しやすいですし、土地をひとつのものにすることができるからです。

 

(3)相続放棄

相続放棄は相続人としての権利を手放すので、財産は一切引き継げません。
よって、「不要な土地だけを放棄」というわけにはいかないのです。

また、相続人全員が相続放棄をし、誰も相続しないような場合、管理責任が残ってしまいます
台風や地震などで空き家が倒壊したり洪水などで土砂が流失して、隣地に損害を出せば、損害賠償請求されるリスクが発生します。

管理責任を逃れるためには、最後に相続放棄をした相続人が家庭裁判所で「相続財産管理人」を選任する必要があります。
相続財産管理人に遺産を引き渡せば、遺産の管理は不要となります。

 

まとめ

売れない土地が相続不動産にある場合は、まずは相続手続きを始める前に専門の税理士に相談した方が良いでしょう。
相続した場合の相続税や、その後かかってくる費用などについてもシミュレーションを行い、適切なアドバイスをすることが可能だからです。

ただし、相続サポートをする税理士にも多くの人がいて、得意・不得意分野が違います。
そのため、不動産相続の実績が多い、税理士を頼ってください。
 


不動産の相続など相続手続きのことでお悩みの方は熊本市中央区に拠点を構える熊本不動産相続税相談センターまでご相談ください。
行政書士 、司法書士、弁護士、不動産鑑定士とも連携し、相続に関するお悩みを全て解決いたします。

熊本市を中心に、熊本県全域に対応していますので是非ご相談ください。 初回相談は無料です。

 

投稿者プロフィール

藤本尚士
藤本尚士
熊本県玉名市出身。不動産相続に強い税理士。

経歴:
2007年 宅建業 エステート九州株式会社設立 代表取締役就任
2011年4月 税理士法人熊和パートナーズ入社・勤務
2014年8月 税理士法人新日本設立、その後、行政書士事務所設立 現在に至る

主な資格:
税理士、行政書士、相続手続相談士、相続診断士、宅建取引士、税務調査士®、不動産投資・運用アドバイザー®、医療経営アドバイザー、医療経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナー(FP)2級