相続コラムcolumn

遺言執行者とは

相続手続きに関する相談は、熊本市中央区に拠点を構える熊本不動産相続税相談センターにお任せください。

事前予約があれば、営業時間外や土日祝でも対応いたしますので、平日にお時間がない方もお気軽にご相談下さい。

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こんにちは、税理士の藤本尚士です。
遺言執行者」というものをご存知ですか。
中には遺言執行人と呼ぶ方もいらっしゃいますが同意義の言葉です。

遺言執行者とは、簡単に言うと遺言の内容を実現するために必要な手続きをする人のことを言います。

 

遺言執行者とは

遺言執行者とは被相続人の遺言に則して、相続財産目録の作成を行ったり、金融機関の預金解約手続きや不動産名義変更手続きなどを行う権限を持ちます。

文字通り、相続人の代表者として遺言内容を執行していく人のことです。

 

どういった場合に必要?

遺言執行者が必要となってくるケースとしては遺産に不動産がある場合です。

不動産の登記手続きは煩雑なため、誰がやるかで揉めて放置されてしまったり、他の相続人の誰かが勝手に処分してしまうこともあります。

こういった場合に遺言執行者がいることで相続人が遺産を勝手に処分できなくなる+執行者が登記手続きを行うために作業もスムーズになります

また遺言で認知(婚姻関係にない人との間に生まれた子供を自分の子とする)や廃除(暴力を振るう等問題のある人を相続人にさせない)を行う場合にも、遺言執行者は必要です。
相続手続きは利害関係が絡むことが多数あるので、相続人同士でのトラブルを防ぐ、相続手続きをスムーズにするためにも遺言執行者を選任しておいたほうが望ましいといえます。

 

遺言執行者選任の意味

遺言者は遺言書を作成するにあたって「できるだけ遺産分割協議をしないで遺言書とおりに遺産を仲良く分け合って欲しい」と考えるものです。

遺言執行者は遺言書の内容を正しく実行し遺言書が作成された意味を成す役割の人と言えるでしょう。

そういった意味ではその存在は非常に大きいものです。
もし相続人が遺言執行者になることが本人の気持ちの問題や都合で難しい場合には専門家に依頼するという方法もあります。

専門家であれば、預貯金の解約手続きや不動産の登記手続き等必要な作業は全て把握しているので作業も迅速に実行されます

遺言書

 

遺言執行者のご依頼は熊本不動産相続税相談センターまで

遺言書は書いて終わりではなく、遺言の内容を正しく実現することで意味を成すと言えます。

被相続人の方が遺言書へ込めた思いを遺族の方へ引き継ぐことが本当の目的です。
熊本不動産相続税相談センターでも遺言執行者の引き受けを行っております。

相続手続きの経験と実績が豊富な専門家がご担当しますので、遺言内容をしっかりと実行致します。
報酬は相続財産の3%で行いますので是非ご検討ください。

また、遺言書の作成についてもお手伝いできるので、そちらのご依頼もお待ちしております。

★ご依頼は[こちら]から

詳しい説明を聞きたい方も是非ご予約ください。

平日が忙しい方でも休日対応できますので安心してご予約ください。


遺言執行者のご依頼、遺産や相続税等、相続手続きのことでお悩みの方は熊本市中央区に拠点を構える熊本不動産相続税相談センターまでご相談ください。

行政書士 、司法書士、弁護士、不動産鑑定士とも連携し、相続に関するお悩みを全て解決いたします。

熊本市を中心に、熊本県全域に対応していますので是非ご相談ください。 初回相談は無料です。

投稿者プロフィール

藤本尚士
藤本尚士
熊本県玉名市出身。不動産相続に強い税理士。

経歴:
2007年 宅建業 エステート九州株式会社設立 代表取締役就任
2011年4月 税理士法人熊和パートナーズ入社・勤務
2014年8月 税理士法人新日本設立、その後、行政書士事務所設立 現在に至る

主な資格:
税理士、行政書士、相続手続相談士、相続診断士、宅建取引士、税務調査士®、不動産投資・運用アドバイザー®、医療経営アドバイザー、医療経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナー(FP)2級